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1・2の三四郎 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 ウィキポータル 漫画作品 日本の漫画作品 漫画家 日本の漫画家 漫画原作者 漫画雑誌 カテゴリ 漫画作品 漫画 - 漫画家 プロジェクト 漫画作品 - 漫画家 『1・2の三四郎 』(いちにのさんしろう)は、小林まことの漫画作品。小林の初連載作品にして出世作である。続編に『1・2の三四郎 2』『格闘探偵団』がある。 目次 [非表示] 1 概要 2 本作の特徴と評価 3 あらすじ 4 登場人物 4.1 主要人物 4.2 天竜学園高校 4.2.1 総合格闘部 4.2.2 ラグビー部 4.2.3 その他 4.3 望月高校 4.4 藤見高校 4.5 明新高校 4.6 黒崎高校 4.7 ひまわり軍団(桜軍団) 4.8 新東京プロレス 4.9 その他 4.9.1 三四郎の家族 4.9.2 その他の人々 5 作中のエピソード 6 映画版 [編集] 概要 「週刊少年マガジン」にて1978年〜1983年に連載。基本的には学園コメディ物だが、高校編では「ラグビー」「柔道」、卒業後は「プロレス」と、基本的に物語はスポーツをベースにした展開となっている。単行本はマガジンKCより全20巻、その他にワイドKC版と講談社漫画文庫版が全12巻にて刊行(いずれも絶版)。現在、講談社 KC On Demandにて復刻版(全12巻)が購入可能である。 [編集] 本作の特徴と評価 上記のとおり小林の初連載作品であり、代表作のひとつ。連載開始から30年近く経つがいまだにその人気は高く、コミックをはじめとして佐竹雅昭主演による実写映画化(別項を参照のこと)、そして最近ではパチンコ化されるなどその勢いは衰える事を知らない。あくまでも基本的にはギャグ漫画ではあるが、ラグビーや柔道、プロレスの試合などのスポーツのシーンは非常に真面目に描かれており、特にプロレスを『筋書きのない戦いのドラマ』としてけれん味なく描ききったプロレス編については、作者である小林自身のプロレス好きも相まってその完成度は非常に高く、本作をプロレス漫画の最高傑作という評価をする者も数多い。 [編集] あらすじ この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 -------------------------------------------------------------------------------- [編集] 登場人物 続編『1・2の三四郎 2』にも引き続き登場している人物に関しては、『1・2の三四郎 2』の項目も合わせて参照の事。 なお、分類については原則として初登場時の所属団体に合わせている。 [編集] 主要人物 東 三四郎(あずま さんしろう) 本作の主人公。天竜学園ラグビー部に所属し、持ち前の運動神経の良さで同級生の飛鳥とともにラグビー部を背負って立つ存在だったが、練習中に部員が怪我を負った際にラグビー部を廃部から守るため、自ら濡れ衣をかぶり退部した過去をもつ。ラグビー部を退部後、柔道部に入部しようとするが、道場を使うべく押しかけてきた馬之助や虎吉、さらには志乃まで巻き込んでのゴタゴタの末に総合格闘部を設立、体育祭でのラグビー部との特別試合やインターハイの柔道中部地区予選(以下、インターハイ予選)で活躍。高校3年の夏休みに新東京プロレスに入門すべく上京するが、入門テスト時に乱入してきた伝説の悪役レスラー・桜五郎に惹かれ、新東プロを蹴って桜五郎に入門。以来『桜軍団(ひまわり軍団)』に所属することとなりひまわり軍団から新東プロの巡業に参戦、若手戦線で五頭らと熱い戦いを繰り広げる。普段はひまわり軍団の仮の姿・横浜市鶴見区のひまわり保育園で保父として働き、夜にレスラーとしてのトレーニングをしている。とにかく馬鹿力で、石頭で、スケベ。幼い頃より3度の飯よりプロレスが大好きで、ラグビーや柔道でもプロレス技を相手に仕掛ける事が度々あった。アントニオ猪木を敬愛しており、本人も猪木ばりのストロングスタイルのプロレスを標榜しているが、コミックショースタイルと揶揄される事もしばしば。プロデビュー後のパンツの尻には「闘魂」の二文字が。 西上 馬之助(にしがみ うまのすけ) 三四郎の悪友。大阪出身で、亡き父は大阪でお好み焼き屋を営んでいた。天竜学園在学中は一人でレスリング部を担っていたが道場を巡るゴタゴタの末、格闘部に合流。インターハイ予選では中堅を務め、レスリングの多彩な技を駆使して勝利した。プロレス入りも三四郎と一緒の本当の竹馬の友。小柄・軽量ながら高校時代はレスリングのバンタム級でインターハイを制覇するなど抜群のレスリングテクニックを持っている。高校卒業後は三四郎とともに桜五郎に入門しひまわり軍団に加入、多彩な技の数々で対戦相手を翻弄する。大阪出身のためか関西弁を喋り、プロデビュー後のパンツの尻部分には「おこのみやき」。信頼の置ける間柄ゆえか、三四郎たちにはいつもきつい一言「アホ」。 南小路 虎吉(みなみこうじ とらきち) FX 三四郎の悪友。美術部に所属し漫画家を目指しているが、三四郎にも負けないほどの体躯を誇り、なぜか空手研究会にも籍がある。馬之助同様、道場を巡る混乱の末に格闘部に合流。体育祭のクラブマッチ時の格闘部の看板は他に絵を描ける者がいなかったため彼が描いたが、キャンディ・キャンディを彷彿とさせる異様に少女趣味の絵になってしまった。だが絵や漫画の才能は確かなもので、天竜学園在学中に雑誌社の漫画コンテストで佳作を取るほどの実力を持っている。美術部でただ一人の男子生徒で(天竜学園自体、男子学生が異常に少ない)、美術部の女生徒からは「トンちゃん」と呼ばれている。高校卒業後も三四郎や馬之助と行動を共にし、ひまわり保育園で保父をしながら漫画家デビューすべく漫画を書き、さらに三四郎たちとともにトレーニングまでしていた。もともと少女漫画チックなジャンルが得意だったようだが、三四郎たちに感化されたのか、それまでのテクニックを捨ててまで戦いのドラマを描くようになる。得意技はコーラびん飛ばしとランニングネックブリーカードロップ。 FX 取引 [編集] 天竜学園高校 新賀田市にある私立高校で、男子生徒に比べて女生徒の比率が異常に高い高校。だがラグビー部の実力は県でもトップクラスを誇る。 [編集] 総合格闘部 現在で言うところの総合格闘技を行う部ではなく、柔道部・レスリング部・空手部の集合体である。肩書きは三四郎…部長、馬之助…キャプテン、虎吉…主将。これは学校への部活動の届出の際に誰が部長をやるかを巡って3人が揉めたための措置。ちなみに格闘部としての公式戦参加は三四郎たちが3年の時に参加したインターハイ柔道団体戦中部地区予選の一度のみ。本編に明確な記述はないが三四郎たちの卒業後に入部者はなく、自然解散したようである。外国為替 参豪 辰巳(さんごう たつみ) 三四郎たちの同級生で天竜学園に転校する前の高校では柔道部の主将。軽量級でインターハイでも毎年上位に食い込む実力者である。転入後、ラグビー部との試合の人数合わせで三四郎に格闘部入部を勧められるが一度は拒絶。だが「俺が負けたら志乃のヌードを見せる」と挑発されて三四郎と柔道(ロープブレイクがあるなど、どちらかといえばプロレスに近いルール)で対決し、結局バックドロップを喰らって敗れ、格闘部入り。ラグビー部との試合後は三四郎たちに柔道を基礎から叩き込みインターハイ予選の団体戦に参加、自らも大将として軽量級ながら中量級・重量級の相手を向こうに回して活躍。団体戦後は個人戦でも勝ち進み念願の全国制覇をも成し遂げた。口癖は「〜ッス」。京都にある柔道の名門・山嵐大学へ進学したが、高校の卒業は大学の関係で一足早く、別れを惜しんだ三四郎が勝負を挑み、「もう三四郎にはかなわない」と言いながらも、志乃のブラジャーを賭けられ発奮し見事に勝利した(ちなみにこの時勝ち取ったブラジャーは額縁に入れて飾っていた)。三四郎たちのプロレスラーデビュー戦を応援しに来た際には、なんとアフロヘアで登場。三四郎たちに再び丸刈りにされた。場が静まりかえった時に屁を放つ癖がある。作者の別作である『柔道部物語』の登場人物、三五十五や西野新二を鍛え込んでいるようだ。 FX 岩清水 健太郎(いわしみず けんたろう) 三四郎たちの同級生。夏でも学生服の上からトレンチコートを羽織っている。志乃に一目惚れし、その志乃に誘われて格闘部に入部する。いわゆるカメラ小僧のはしりで、志乃のパンチラを狙ったりしていた。外為 運動は得意でなくラグビーや柔道の試合の際には殺虫剤や折れた道路標識等どこから調達したのか分からない凶器を懐から取り出して使うのがお約束。但し格闘部員として参加したインターハイ予選では副将を務め、極めるのが難しいとされる三角絞めを相手に極め、一本勝ちしたこともある。エロ本を積極的に購入しており、三四郎たちが乱闘騒ぎを起こした際には手に持っていた大量のエロ本を凶器として奪われた。高校卒業後は芳賀田スポーツに入社、風俗担当となり、三四郎たちをうらやましがらせる。名前の由来は『愛と誠』の岩清水弘。それゆえ口癖は「君のためなら死ねる」。本人が気に入った女生徒の名前を書き連ねた「死ねるリスト」なるメモを作っていた。『それいけ岩清水』という彼を主役にしたスピンオフ作品が存在する。 工藤先生(くどうせんせい) FX 天竜学園の教師。三四郎の恩師。ラグビー部顧問だったが、『指導が危険』とPTAから指摘を受け顧問を辞めさせられ、その後三四郎たちに頼まれもしないのに格闘部顧問となる。三四郎たちの卒業後はラグビー部顧問に復帰。顔中傷だらけのため、あだ名は「ヌイメ」。傷跡は昔のヤクザ者との抗争の痕といわれ、高校教師としては、凄絶な過去を持つらしい。常時サングラスを着用しているため、傷跡は目立たないが、サングラスを外して素顔を晒しただけで、決闘しようとしていた三四郎、馬之助、虎吉、飛鳥を鎮めたエピソードがあるほどの迫力である。三四郎の姉の幸子に惚れ込み、「○時間も待って、グーゼンしたんだからな!」という台詞どおりに偶然の出会いを重ね、大恋愛を繰り広げている。ふくらはぎが好きで、格闘部の部室の自分専用スペース(ちなみにマネージャーの志乃も自分専用の部屋を道場に持っていた)にはピンク・レディー、石野真子、北の湖敏満といったさまざまな人物のふくらはぎの写真を貼り付けていた。意外と泣き虫で、泣き声は「ヒ〜ン、ヒ〜ン」。 [編集] ラグビー部 三四郎がかつて所属していたが、練習中の事故がもとで三四郎とは絶縁状態にある。クラブ対抗の学園祭の特別試合で三四郎率いる格闘部と対戦した。